チラシ印刷は、「御用聞き」営業こそ大事

チラシ印刷会社の賢い選び方のひとつは、やはり、営業マン。あなたの会社にお伺いする営業マンです。
営業マンの人柄や相性が合う、合わない、といったこともありますが、きちんとニーズを受けとめて、それを形にしてくれる、そのポイントは、仕事を通じて、少しずつあなたを賢く導いてくれる気持ちがこもっていることです。
もちろん、あなたは印刷のプロになる必要はありませんが、印刷会社のことを知ることは、時代の流れを知ること、技術の革新を知ること、作業のフローやビジネスの本質を知ること、色や文字やデザインを通して文化を知ること、それはあなたの仕事全体のスキルアップにつながります。
そうしたことを、仕事のプロセスを通じて、少しずつ栄養として与えてくれる人が、あなたにとってプラスの人、顧客満足を与えてくれる人です。

もともと、印刷業の営業は「御用聞き」といわれて、仕事があろうがなかろうが、「何かありませんか」といって訪問する典型的な受注型です。
しかし、企業もめまぐるしく動いているので、いつ何時、チラシ印刷の必要が生じるかわかりません。
ちょうど、そのときタイミング良く営業マンが訪問してくれれば、渡りに船、いつもは10万部、100万分単位で仕事を発注していても、「ちょうどよかった、1000枚だけなんだけど、お宅に失礼だと思っていたんだが、ちょっとやってくれる?」といえば、必ず「はいやります。」という答えが返ってきます。そこでひとこと、「いまはオンデマンドで少部数でもチラシ印刷できますから。」とひとことあれば親切です。

実は、「御用聞き」というスタイルの営業が、印刷業に限らず、いちばん難しいのです。売り込むものがないので、「受けるだけ」の自分しか存在していないからです。
チラシ印刷業界もそれではいけないと考え、営業スタイルの革新をはかろうと、印刷の加工のアイデアや、新しい技術を提案してきますが、肝心なのは、受注した業務の過程の中で上手に折込んで、選択肢として提供することで、お得意様のニーズをよくわきまえていないとそれができません。
自社のノウハウを売りこむときの優れた方法です。

格別売り物がなくても、そのような切り口はいっぱいあります。
「この前折込んだチラシの効果はいかがでしたか。」
「もっと効果を高めるために、こうしたらいかがでしょう。」
「新聞折込みチラシにクーポンを印刷して、利用率を調べたらどうでしょう。」
「アンケートなどのハガキをつけて、会社のイメージやご意見をうかがったらいかがでしょう。」
お得意様に忠実な営業マンの「御用聞き」から、企業のプラスになるような提案を引き出すのも、発注側の仕事に対する気持ち次第です。

→新聞よりも印刷チラシが楽しい

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