チラシ印刷工程における校正

企業、広告代理店、印刷会社が携わる印刷の工程で、致命的なのは校正ミスです。
それが、価格であったり、商品に付随することや、住所や電話番号、ホームページのURLなど、文字ばかりでなく、商品写真の取り違えなど、重要な情報のミスが、チラシが印刷されてから発見されると、必ず刷り直さなければなりません。
部数の多い新聞折込みチラシなどでは、お互いに巨額の損失になり、また、その時間的余裕がなくなったりします。
お金の流れを逆に辿って、大方は印刷会社、取り持つ広告代理店、発注元である企業の順に、責任がかぶせられる場合が多いようです。

校正はいくつかのステップを経ます。
まず、手書きであれ、コンピュータ上の原稿であれ、原稿の段階のチェックがあります。その段階での直しは自由で、ときに商品の入れ替えやコピーの大幅な修正も入り、多いときには、再校正が出ます。
つぎに、文字原稿やレイアウトなどで、文字原稿やレイアウト、商品写真やイラストなどの素材の校正があります。
スミ(黒)などの原稿で、直しは自由ですが、多い場合は再校正が出ます。
最後は色校正です。色調や色感のチェックで、もう少し赤を強く、とかインクの注文ができますが、この段階でのデザインやレイアウトの変更は基本的には、やりたくありません。従来のオフセット印刷のような場合は、製版をやり直さなければならないからです。
製版代は印刷費の中で大きいウェイトを占め、チラシ印刷会社に負担がかかります。度々ルール違反を繰り返すようだと、製版代のリスクを見積りに入れるようになり、結局お得意様のメリットにはなりません。

校正についての考え方や実行レベルでの対応は、チラシ印刷会社の選択の大きなポイントになります。

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