チラシ印刷会社は、印刷機の設備を持っています。
従来型には、大きく分けて、そのサイズの用紙をセットして印刷する平台機と、ロール紙を、高速で回転するドラムで印刷してからカットする輪転機があります。
オフセット印刷会社の輪転機はオフ輪とも呼ばれ、大量のチラシを高速でプリントでき、大きな会社には設置されています。
しかし、チラシ印刷会社を選ぶ場合、オフ輪を持っている会社は大きいから発注すればよいと、大は小を兼ねるようにはいきません。
チラシの中には、小部数や単色のものなど、さまざまなスタイルがあり、その用途に合わせた機械、すなわち印刷会社に発注する方がコストも安くつきます。
最も一般的なオフセットの平台には、モノクロの機械、2色刷り、3色刷り、4色刷りがあり、それぞれに両面印刷機があります。
カラープリントの場合は、赤・黄・青の3原色とスミ(黒)、それぞれの色(または特色)の数だけのユニットがビルのようなスタイルで組み立てられた構造をしています。
新聞折込みチラシでも、黄色い紙に1色刷りのチラシや、赤系と青系で野菜や果物でも実感を出せる2色刷りがあり、スーパーなどのお値打ち感を出しています。
そのような場合は、それぞれ、1色機、2色機を使う方がコストも安く上がります。
一般的にカラープリントといえば、平台の4色機で印刷されています。
カラーの精度も高く、紙面の種類も対応でき、10万部前後までなら1回でプリントされます。オフ輪に比べれば、プリントのスピードは落ちますが、むしろカラープリントの精度は平台の方がすぐれています。
見積りなどの折りに、設置されている機械のタイプや、その会社の得意分野を聞いておくのも、経済効率の高い仕事につながります。